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文化財の紹介【県指定】鎌ヶ岳 ブナ原始林

ページID:0001054 更新日:2025年12月16日更新 印刷ページ表示

天然記念物

【県指定】鎌ヶ岳 ブナ原始林
【指定日】昭和38年1月11日
【所在】鎌ヶ岳

北アルプスの槍ヶ岳を思わせる鎌ヶ岳の山頂近くの北東斜面に、今日では少なくなった日本の冷湿帯林を代表するブナ林がある。このブナ林は冬季、「鈴鹿おろし」と呼ばれる強風の吹き抜ける場所に位置しており、御在所スキー場が立地するなど、三重県有数の多雪地帯として知られる。このような自然下にある為鎌ヶ岳のブナ林は太平洋側でありながら、日本海側多雪地植物のヒメモチ、ハイイヌガヤが加わるなど、全国的にも珍しく、植物の生き様を示す貴重なブナ林であるといえる。

ブナ林は樹高13~18mのブナを主木にミズナラやカエデ類、ホオノキ等を混じ、林内に美しい花をつけるホンシャクナゲ、シロヤシオ、ベニドウダンが多い。残雪部には雪国の木々も混じ、樹幹にはヒムロゴケなどブナ林特有のコケも生えた貴重で珍しいブナ林である。