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条件付一般競争入札(建設工事)について

更新日:2020年12月22日

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 菰野町では、130万円超の建設工事について原則、条件付一般競争入札で行っており、財務課を契約担当課としています。

1.入札公告について

 菰野町では、建設工事の発注案件がある場合、原則、水曜日に入札公告を出します。公告場所は、菰野町庁舎西玄関外側掲示板(3階にも掲示)及び各地区コミュニティセンターのほか、入札情報公開システム(町ホームページ)、建通新聞です。ホームページには公告日の午前中、建通新聞には公告日に掲載できるよう努めています。 設計図書(仕様書、図面等)については、入札公告とともに入札情報公開システム上に掲載しているものをご確認ください。
 注:設計図書は菰野町役場庁舎3階財務課でも閲覧が可能です。

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2.入札参加資格審査について

 菰野町では入札期間前に入札参加申請期間を設け、電子入札システムにより事前申請をしていただく必要があります。入札参加申請時には、添付書類として「配置予定技術者届」「経営事項審査結果通知書(公告日現在有効なもの)の写し」等、入札公告であらかじめ指示された資料を入札公告に指定する期日までに提出してください。提出された資料をもとに入札参加資格資格審査を行います。参加申請をしていただく前に入札公告をご確認のうえ、下記要綱、要領等に基づき、参加資格の有無及び入札参加を判断してください。

  • 菰野町条件付一般競争入札実施要綱
  • 菰野町条件付一般競争入札による建設工事発注基準
  • 菰野町電子入札実施要領
  • 最低制限価格の運用について
    ※その他、ホームページの「入札情報」→「要網・要領」を参照してください。

注:町内業者を除く入札参加資格要件について

 菰野町条件付一般競争入札による建設工事発注基準2(3)に基づき、準町内業者、三重郡内業者、四日市市内業者及び県内業者にあっては、競争入札参加資格者名簿に新規に登録されてから一定期間を経過した後に当該所在地の業者として取り扱うこととしています。それまでの間は、県外業者の資格要件で取り扱います。

注:資格総合点数について

 資格総合点数は、経営事項審査の総合評点(共通点数)に町の独自評価となる特別点数を加えた総合点数としていますが、特別点数の加点については、町内業者のみ対象となります。

3.入札参加資格審査書類について

経営事項審査結果通知書の写し

 公共事業を受注する建設業者は毎年、経営事項審査を受けなければならないこと、この経営事項審査結果通知書の有効期限は審査基準日から1年7か月であることなどが建設業法施行規則で定められており、公告日現在有効期限内の経営事項審査結果通知書写しを提出していただくこととしています(電子データ、持参どちらも可)。例えば、公告日が令和2年7月1日であれば1年7か月前は平成30年12月1日ですので、この日以後の審査基準日の経営事項審査結果通知書写しを提出していただくことになります。決算日と公告日によっては有効期限内の通知書が2種類ある場合が考えられます。入札参加資格審査の際には、原則、最新のものにより確認をしていますが、審査基準日が古い経営事項審査結果でなければ入札参加条件を満たさない場合は、当該案件の入札参加申請時に審査基準を満たす経営事項審査結果通知書の写しを改めて提出してください。(同一日における複数の入札の参加資格審査に使用する結果は、いずれかひとつに限定させていただきます)。
 ただし、この運用は通常の決算日到来による定期的な経営事項審査結果通知書に限るものとし、それ以外の経営事項審査結果通知書については有効期限内の通知書が2種類あっても、最新のものだけを採用させていただきます。

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社会保険等の加入状況が分かるもの

 社会保険(健康保険、厚生年金保険及び雇用保険の全て)の加入を入札参加資格とし(加入義務のない者を除く)、事前審査項目としているため、経営事項審査結果通知書により社会保険等の加入状況を確認します。経営事項審査結果通知書により加入又は適用除外であることが確認できる場合は特に書類を提出する必要はありませんが、それ以外の場合は「建設工事の入札における社会保険等の加入状況証明書類について」をご確認のうえ、必要書類を提出して下さい。なお、経営事項審査結果通知書については必ず最新のものを提出して下さい。ただし、有効期限内の経営事項審査結果通知書が2種類(2つとも通常の決算日到来によるもの)ある場合で、資格総合点数、完成工事高等の審査には古い方を採用してほしい場合は必ず新旧2枚とも提出して下さい。

配置予定技術者兼入札(開札)立会人届

 配置可能な技術者を確保できているかどうかを事前に審査するため、入札参加申請時に電子データでの提出を求めています。提出した配置予定技術者兼入札(開札)立会人届提出後の修正、差替えはできません。なお、配置予定技術者届兼入札(開札)立会人届に記入された者が審査時点で他の工事の現場代理人に配置されている場合等は、無効とします。(入札参加資格審査が無効になることによる変更は認めません。)ただし、工事現場への常駐義務が解除された場合等はこの限りではありません。(現場が完了し精算変更を残すのみとなっている状態:この場合、監督職員への確認が必要です。)
 注:電子入札システム上で提出する場合、押印は不要です。

 詳しくは ・・・ 建設工事配置技術者の取り扱いについて

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誓約書

 談合情報があったときに誓約書の提出を求めます。

4.入札辞退及び参加資格喪失届について

 入札後の入札辞退は認めません。よく検討してから入札手続きを行ってください。ただし、入札後に配置予定技術者が次の理由で配置できなくなった場合は参加資格喪失届を提出してください。

  • 他の工事落札により配置予定技術者が不能になった場合
    (ただし、同日の入札により配置不能となった場合はこの限りでない。)
  • 配置予定技術者が、入院、死亡、退職等により配置不能となった場合

注:「一身上の都合により」などのあいまいな理由は認められません。

5.入札立会人について

 配置予定技術者兼入札(開札)立会人届により、開札の立会いを希望された方が開札の立会いを行います。立会いの希望者がなかった場合は、入札に関係のない職員により開札の立会いを行います。なお、立会人として届けた者が開札当日、都合が悪くなった場合は、代わりの方を出席させてください。立会人の希望をしなかったが、当日、入札会場に入りたい方は、傍聴人として入場してください。 また、入札立会人ができるのは、菰野町競争入札参加資格者名簿に登録のある本店又は支店営業所の常勤社員又は常勤役員(本店登録の場合)とします。

6.落札者の決定について

 開札の結果、予定価格の範囲内で最低制限価格以上の価格をもって入札をした者のうち、最低価格で入札した者を落札者とします。また、落札者となるべき同価の入札をした者が2者以上あった場合は、地方自治法施行令の規定により、(入札毎に落札者を決定する必要があることから、開札終了後直ちに、)「くじ」で落札候補者を決定します。

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7.落札本数の制限

 同日の開札における落札本数を業種毎に1業者1件とし、落札した業種と同業種の同日入札はすべて無効とします。ただし、同日の落札本数制限により有効な入札参加者が1者以下となった場合は、同日の落札により参加資格が無効になった者の複数落札を認めます。落札本数を制限する入札は、建設工事の条件付一般競争入札で実施する入札案件とします。

8.その他

  1. 開札までに談合情報が寄せられた場合、菰野町入札談合等情報対応マニュアルに基づき、入札執行の延期又は中止等にさせていただくことがあります。
  2. 天災その他止むを得ない事由により入札(開札)を行うことができないと判断した場合、入札執行の延期又は中止等にさせていただくことがあります。
  3. 入札を延期又は中止した場合、見積もり、その他入札参加に係る一切の費用は補償しません。
  4. この説明に記載されていない事項についても、各種関連規定等に基づく菰野町の運用にしたがってください。

 

このページに関する問い合わせ先

財務課
電話番号:059-391-1109
ファクス番号:059-394-3199