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【その他】扁額 菰野山采薬、采薬品目と御在所岳周辺の山野草
更新日:2025年4月1日
【その他】扁額 菰野山采薬、采薬品目と御在所岳周辺の山野草
「菰野山采薬品目」は、安政5年(1858年)5月に嘗百社と飯沼慾斎らが御在所岳周辺に登り、植物採集を行った様子を描いた扁額「菰野山采薬」と同時期に製作されました。原本は滅失していますが、複製は昭和6年(1931年)に当時の菰野尋常小学校に寄贈され、現在まで残っています。
この扁額は、江戸時代後期の東海圏の本草学(植物学)の研究活動を知る上で重要な資料で、御在所岳周辺の植物の植生が一覧で記載されています。多種多様な植物の名前がイロハ順に列挙され、タムシバ、アスナロ、ヤマザクラなど当時の植生を詳細にたどることができます。
【所在】菰野町郷土資料コーナー
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