ジェネリック医薬品について

年々増加する医療費を抑えるため、ジェネリック医薬品（後発医薬品）の普及に取り組んでいます。ジェネリック医薬品をご利用いただくことで、医療の質を落とさずに自己負担を軽くするだけでなく、医療保険の負担分を含めた医療費全体を抑えることにもつながります。つまり、ジェネリック医薬品はお財布にも医療保険にもやさしいお薬だと言えるのです。
 

ジェネリック医薬品の特徴

• 基本的に、新薬（先発医薬品）と同じ有効成分、同等の効能、効果を持っていますが、添加物や製法に違いがあります。
• 新薬と形や色、味などが異なる場合があります。
• すべての新薬に対しジェネリック医薬品があるわけではありません。
• 医師の判断によりジェネリック医薬品が処方されない場合があります。
• ジェネリック医薬品に変更することで窓口で支払う医療費が高くなる場合もあります。変更の際には、医師、薬剤師に相談してください。

 

「ジェネリック医薬品についてのお知らせ」について

本町では年に2回、ジェネリック医薬品に切り替えることで自己負担額が軽減される場合に、「ジェネリック医薬品についてのお知らせ」をお送りしています。受診される方々の医療費の軽減はもとより、国民健康保険が負担する医療費が少なくなれば、その財源の一つである保険税への影響を抑えることができます。

 

切り替えをご希望の場合

切り替えを希望される場合は、まずは診察の際に医師にその旨をお伝えください。切り替えの意思を示す場合に役立つよう、保険証やお薬手帳に貼って使える「ジェネリック医薬品希望シール」を、役場住民課保険年金係にて配布しています。ご希望の方はお気軽にお申し出ください。保険証更新時にも同封しております。