みえ森と緑の県民税市町交付金　平成30年度事業報告について

●みえ森と緑の県民税市町交付金事業について

　三重県では災害に強い森林づくりを進めるため、山崩れや洪水など災害発生のリスクを軽減するような新たな森林整備を進める施策と、そのような森林づくりを県民全体で支える社会をつくるための施策が必要と考え、平成26年4月1日から「みえ森と緑の県民税」を導入しています。菰野町では「みえ森と緑の県民税市町交付金」を使用して平成30年度は3つの事業を行いました。

 

1、千種地区コミュニティセンター整備事業

　千種地区コミュニティセンター建設に伴い、会議室や廊下等に三重県産材を使用した腰板を設置しました。また、木製の下足入れも設置しました。

 

千種コミュニティセンター　会議室

 

2、病虫害被害木伐採搬出事業

　菰野町内において国道、県道、町道から20m以内にある病虫害被害により枯れた木22本を伐採搬出しました。

 

病虫害被害木伐採

 

3、菰野富士ふるさとの山環境整備事業

　菰野富士にてバリアフリー遊歩道の一部43mを敷設しました。この事業は令和元年度以降も引き続きみえ森と緑の県民税を活用して工事を行います。

 

バリアフリー遊歩道

（令和元年度現在工事中のため通行することはできません）