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町の宣言

更新日:2017年4月1日

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人権尊重の町宣言(平成6年3月24日制定)
 すべての国民は、日本国憲法のもとに基本的人権が保障され、自由で平等な社会の実現を願っています。
 しかしながら、私たち身のまわりには、今なお因習や偏見などによるさまざまな人権問題が存在しています。
 人権が侵害されることは、いかなる理由があっても許されることではありません。
 よって、私たちは、人が人として尊ばれる住みよい社会を築くため、ここに菰野町を「人権尊重の町」とすることを宣言します。


暴力追放宣言について
(昭和59年6月26日制定)
 激変する社会情勢の中で各地に暴力犯罪、抗争事件等が多発し、住民生活に対し重大な影響を及ぼしていることは、まことに憂慮に耐えない。
 私たち菰野町民は「ひかりとみどりあふれるまち」「ちからとみらいひめるまち」「やすらぎとゆとりあるまち」の3大目標をかかげて健全で平和な町づくりのため種々の努力をしてきたところであり、私たちの生活を脅かすだけでなく、青少年の非行化を助長し、風俗環境の悪化を招来するかかる行為を許すことはできない。
 よって、法と秩序を守り、明るく住みよい街をつくるため、すべての勇気を結集して、私たちの街から暴力を追放することをここに宣言する。


非核平和都市宣言
(昭和60年6月25日制定)
――鈴鹿山麓のまちからの呼びかけ――

鈴鹿の山嶺ができていく億万年
雲ながれ、しゃくなげの花がさき
平和の使、かもしかが走る
ほとばしる岩清水にうるおされた
その山麓の野辺でたわむれ歌う子どもたち
叡知をかたるおとしより
ロマンを抱く若者たち
より豊かにと汗を流す人々
私たちのまちの自然と生活のひとつひとつには
未来の平和と繁栄と
住みよい明日への夢が息づいています。
しかし この平和な営みも
この世に核兵器がある限り
いつ幻とついえるかわかりません
ひとたび核戦争がおこったとき
私たちのまちだけではなく
全人類が絶滅の危機にさらされます
過去の過ちや
平和をおびやかす現下の熾烈な国際情勢を
みつめるとき
たんなる杞憂とは言っていられません
平和を願う私たちひとりひとりの努力と
核兵器廃絶をもとめる強い叫びの波紋を
全世界に拡げてこそ
真の平和が生み出され
私たちのまちにも静かな営みがゆるされるものと
信じます。
この鈴鹿山麓のまちでの平和を希求する心は
ちいさいまち、地域、国家をこえ
世界・人類・宇宙規模の
ねがいであります。
よびかけであります。
ここに私たちの菰野町は
非核平和のまちであることを誓い
核兵器をすてた世界の恒久平和を期して
訴えつづけることを宣言します。
あしたもまた
菰野三山が平和の陽光に輝くのを
みんなでみることができるように
歓びの日でありますよう願いながら。

このページに関する問い合わせ先

企画情報課
電話番号:059-391-1105
ファクス番号:059-391-1188