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新型コロナウイルス感染症の流行を踏まえた心肺蘇生法について
更新日:2020年6月23日
AEDを使用した心肺蘇生法の手順(新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策用)
成人の心肺蘇生法は胸骨圧迫のみを実施することで、十分な助けとなります。
新型コロナウイルス感染症が流行している状況においては、すべての心肺停止傷病者に対して感染の疑いがあるものとして対応する必要があります。
傷病者に近づく時は、必ずマスクを着用し、成人の心肺蘇生法は人工呼吸を行わず、胸骨圧迫とAEDによる電気ショックを実施してください。
- 119番通報し、消防職員の指示に従います。
倒れている人を発見したら、まず119番通報をして通報を受信した消防職員の指示に従って行動してください。
室内の場合、窓の開放などをして換気してください。
- 救助者は、マスクをつけて傷病者に近づきます。
傷病者に近づく時は、マスクをしてください。反応の確認、呼吸の確認時は、傷病者へ顔を近づけすぎないよう注意してください。
- 胸骨圧迫のみ実施します。人工呼吸は実施しない。
胸骨圧迫時には傷病者の口元をハンカチやタオルで覆い、AEDが到着するか、救急隊へ引き継ぐまで圧迫を継続してください。
AEDを使用した心肺蘇生法(新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策用)の詳細な手順は下記「新型コロナウイルス感染症対応の心肺蘇生法手順書」をクリック
新型コロナウイルス感染症対応の心肺蘇生法手順書
(PDF文書/283KB)
心肺蘇生法の実施後は、石鹸と流水で手と顔を十分に洗ってください。
このページに関する問い合わせ先
消防署
電話番号:059-394-3239
ファクス番号:059-394-5766