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町長のページ

更新日:2021年4月1日

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菰野町民のみなさんへ

 みなさんお元気ですか。菰野町長の柴田孝之(しばたたかゆき)です。
 

chocho 令和2年度を振り返りますと、新型コロナウイルス感染症が猛威を振るい、生命や健康にとどまらず、人々の行動や意識、価値観にまで波及し、日常生活や経済活動まで深刻な影響を及ぼしました。当町では補正予算を幾度となく編成し、さまざまな施策を講じてまいりましたが、感染症の拡大は地方財政にも大きな影響を及ぼしています。
 もともと当町は、町税など自前の歳入だけでは歳出を賄うことができず、国からの交付金や補助金などを受けながら財政運営を行ってまいりました。近年では実質公債費比率や経常収支比率が悪化するなど、財政の弾力性が失われつつある状態にあります。今後も少子高齢化による構造上の原因から扶助費などの義務的経費で歳出の増加が避けられない中、新型コロナウイルス感染症の拡大は景気を後退させ、これまで堅調に推移してきた税収が減少に転じることになりました。財政調整基金も減少してきており、これ以上の投資や臨時的な行政需要に対して機動的に対応することがますます困難な状況に直面しております。人口が増加し経済が成長していたころであれば、歳入の増加も見込まれましたが、今後の少子高齢化を取り巻く環境を鑑みますと、歳入は減少するおそれが高いと考えます。そのため、今後期待できる歳入に見合った財政運営ができるよう、行財政の体質改善を図り、町を「再生」させることで、いつまでも住みやすい、そんな菰野町を作る。これが、私の町長としての任期1期目の残りの任期における最大の目標としたいと考えております。具体的には、事業の遂行を円滑にし、町民皆さまの負担を軽減するため、行政各課が連携しやすい環境づくりに取り組みます。厳しい財政状況の中、住民サービスを充実させるためには知恵と工夫が必要になりますが、風通しのよい組織を作り、予算編成過程の見直しを行います。
 最後に、令和3年度は第6次総合計画の初年度になります。総合計画は総合的、計画的なまちづくりの考え方の中で最上位に位置する、まちの「羅針盤」であり「設計図」となるものです。この計画に掲げる基本構想の実現と、基本目標を達成できるよう、町民の皆さまとともに町政に取り組んでまいります。
 令和3年度は、新型コロナウイルス感染症を克服しつつ、菰野町が基礎自治体として果たすべき役割を果たすため、私が町長に就任して以来、一貫して掲げてきております、もっと住みよいまちづくりと、持続可能なまちづくりの実現に向け、努めてまいります。