町の象徴

更新日：2017年4月1日

◎町の象徴（シンボル）

◎町の花　〇コモノギク　美しい紫の花弁と可憐な姿で愛されているコモノギクは、御在所岳の谷間の湿気の多い岩の上などで見られ、7月～9月に花が咲く。発見されたのは、1887年で、産地の菰野にちなんでコモノギクと名付けられました。
◎町の木　〇ケヤキ　冬に落葉するとその枝ぶりがゴウカキのようなケヤキは、家の屋敷林として大切にされてきました。
◎町の鳥　〇ウグイス　春告げ鳥として日本人ならだれもが知っている鳥です。日本三鳴鳥の一つ（他に、コマドリ、オオルリ）で、一年中見ることができます。御在所岳山上では夏でもそのさえずりを聞くことができます。
◎町の昆虫　〇キリシマミドリシジミ　日本のシジミチョウを代表する美しい小型の蝶。三重県の天然記念物に指定され、わずかな地域でしか生息していません。御在所岳は日本で最初の発見地で、生息数が最も多い場所です。
◎町の獣　〇ニホンカモシカ　分類学上では牛科に属し、氷河時代からの生き残りとして原始的な姿をしていて、日本だけに生息する貴重な動物です。国の天然記念物として保護されています。雌雄ともに角があります。冬場に御在所岳の6号鉄塔あたりでその姿をよく見かけます。